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第64回 最初の購入申込書

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先週はですね4回に渡りまして、家を買う時に最初に売主さんに意志の表示をする「購入申込書または買付申込書」これについてのお話をさせて頂きました。
そしてですね、更に売主さんサイドに立って、じゃあその購入申込書、売渡承諾書をもらったら、どういう風に交渉してどういう手続きすればいいのって話もさせて頂いた訳ですね。


ではその中で、何故今日追加でもう1つお話をするのか?
これはですね1つ大事なお話が抜けていましたので、今日は購入申込書・買付申込書そして売主さんから出す売渡承諾書の話の最終回としましてですね、大事なポイントをお話したいと思います。


その大事なポイントとは何かと言うとですね、売主さん側の立場でちょっとお話をさせて頂きたいと思います。


売主さんとしてですね、自分の家を売りに出した。
そしてですね、お客さんが実際に見に来る訳ですね。
家によってはこの最初に見に来た方が気に入って買いたいって事もありますし、中にはですねずーっと長い間何人の方が見に来るけどなかなか話が決まらないという家もあるのが現実です。


そしてその中で、どういうパターンにせよ買いたいって人が現れた時にはずっとお話してたようにですね、買付申込書・購入申込書というのが買主さんから届く訳ですね。


そして売主さんとしてはですね、これがもし売りに出してすぐの話だと「いやーこれ売りに出してすぐに購入申込書をもらったんだから、とりあえずこれ値段もちょっと安い金額言ってるから、これとりあえず断っちゃおうよ」という話もある訳ですね。


自分が3000万円出してる家で最初にきた申込書が2500万円だったと。
となるとですね、なかなか売れなかった場合の人の場合はそれで「分かりました。もうそれ売りましょうよ」って事になる訳ですけども、売れてすぐに、売りに出してすぐに「いやー、その値段で買付申込書がきたって事はですね、もうちょっと待ってりゃもっといい、もっといい買主が現れるんじゃないか」ということで、断わっちゃう場合が多いんですね。


しかし、この最初の購入申込書を早かろうが遅かろうが断ると、いい取引ができなくなるんですよね。


これはですね、何故かと言う科学的な根拠とかですね、それをお話しろと言われてたらちょっとできないんですよ。


ただし、私以外の不動産屋さんも言いますけども、


最初の購入申込書を出してきたお客さん以上にいいお客さんは見つからない


ということなんです。


ですから、もし条件がかけ離れていた場合であっても、しっかりと交渉して最初に購入申込書をくれたお客さんに家を必ず売って欲しいと思います。


これはね、本当に理由を述べろと言ったらなかなかその何て説明もしにくいですし、根拠もないって言ったらないんですけども、ただ言えることは私以外の不動産屋さんにしてもこれを同じ事を言ってます。


たくさんの取引に携わった我々、不動産業界のプロだからこそ知り得る感覚的なもんですけども、是非これは大切にして頂きたいと思います。


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